Butler Lies

人が社会の中で生きていくにはちょっとした嘘が必要である。

これを研究しているのが、コーネル大学のHancock教授たちだ。

チャットしていて面倒になったら『ボスが来たから』とか、友人から飲みにいく誘いのメールが来たら、『もう帰り道だから』といったふうに、人間関係を損ねないようにやんわり断る手段となっている。

教授たちの調べによると、実は、メールのほうが後に残るから、あんまり「うそ」は書かないとか、お国柄があるとか、おもしろそうな話がいくつもあるそうだ。

コーネル大学のページ

ニューヨークタイムスの記事、またはこのリンク

ACMの論文はこちら(PDFダウンロード)

 

2011/8/22追記

pew internetの調査でも、13%の人が周りにいる人との接触をさけるために携帯電話を使っている振りをしたことがあるという。

wikipedia(English)による嘘の分類21種

1.1 Big Lie = 大嘘
1.2 Bluffing = ブラフ。実際はできない(持っていない)のに、できる(持っている)ように見せること。
1.3 Barefaced lie = いわゆる真っ赤な嘘
1.4 Butler lie = 面会を断るのに主人でなく執事が断ることに模して、「すぐに行かなきゃいけないから(ほんとうはすぐに行かなければいけないところなどないのに)」といって会話や面会を打ち切るときに言う嘘。
1.5 Contextual lie = 実際にはおこっていない、または、正確には知り得ていないが、文脈から類推しておこったかのように言う嘘。
1.6 Economical with the truth = 嘘の婉曲的な表現。特に、はっきり伝わるように細部を省略して言うような場合に使う。
1.7 Emergency lie = 誰かを傷つける恐れがあるときに使う嘘。
1.8 Exaggeration = 基本的には正しいが、より強調して言う嘘。誇張。
1.9 Fabrication = 事実の裏付けなくして言うこと。でっち上げ。
1.10 Jocose lie = ふざけて言う嘘。
1.11 Lie-to-children = 大人が子どもに言う嘘。おとぎ話的なもの。サンタさんがプレゼントを届けるとか、コウノトリが赤ちゃんを運んでくるとか。
1.12 Lying by obsolete signage = 今はもう変わっている(ない)のに、昔から残ったままになっていて事実じゃなくなっていること。いわゆる嘘とはちょっとちがうが、辞書の用例にでてくる。
1.13 Lying by omission = 肝心のことを言わないで、間違った理解のまま、真実を知らないままにしておくこと。
1.14 Lying in trade = 商売上不利益になることを言わないこと。開示、告知すべき情報を隠すこと。
1.15 Lying through your teeth = フェーストゥフェースでいう嘘。変に笑っていたり、高圧的だったり、受け手にとっても様子で嘘と分かる。
1.16 Misleading/dissembling = 言葉として嘘をいうわけではないが誤った理解を与えること。
1.17 Noble lie = 高貴な嘘。為政者は大きな目標を実現するためには、庶民にたいして小さな嘘をついてもよいというプラトンの「国家(republic)」に由来。
1.18 Perjury = 偽証。正しいことをいうと宣誓したにも関わらず嘘を言うこと。
1.19 Puffery = 誇大広告
1.20 The View From Nowhere = 対立する意見がどちらも同じように正しいようい言って、読者を混乱させるような報道や記事。
1.21 White lie = ちょっとした嘘。悪意のない嘘。お世辞。
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