Next Train

最近、バス停に「次のバスが来るのは何分後」という表示が出ていることがある。もう数年前のことだがベルリンの路面電車も同じように、到着時間を予測していた。正確なダイヤに沿って動いている乗り物だと、本来なくてもよいわけだが、バスのように、道路事情に左右される乗り物には、到着時間を予測することで、待っている人のイライラ感が解消されよう。

到着時間を予測するサービスは、乗り物にGPSを搭載しておき、センターで、今いる場所を逐一把握し、どのバス停には何分後に到着、と予測して、それぞれのバス停に到着予想時刻を表示していると思われるが、この仕組みには、新しい設備いろいろ必要そうだから、すべてのバス路線で表示されるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

また、バスではないが、長〜い病院の待ち時間を携帯電話に伝えてくれるサービスを提供している病院もある。携帯電話からその病院のサイトにアクセスして、後何人で診察の順番が回ってくるかを見ることができるのだ。1時間以上の待ち時間がありそうだと、近くの喫茶店で本でも読みながら順番が回ってくるのを待っていられる。こちらは、診察のシステムと、予約のシステムが連動して、逐一何番目かを管理しているわけだから、携帯電話からでもその情報にアクセスできる仕組みを追加すれば実現できるだろう。

待ち時間に業を煮やした(と、筆者が推測する)米国のベンチャー企業が考えたのは、新たな設備を追加しなくても、乗り物の到着時間を待っている人に伝えることができないかということだった。

本来、乗り物が持つべき位置情報のセンサーは、その乗り物に乗っている乗客の携帯電話で代用し、何人もの乗客の位置情報の変化でもって、その乗り物の動きを予測する。そして、駅やバス停で待っている人の携帯電話に、後何分で到着しそうか、予測した時刻を通知するというのだ。

Passengers’ mobile phone data helps predict the next train(springwise.com)、NYTの記事

NextTrain

今や、携帯電話は、センサーであり、モニターであり、携帯電話で何かしたければ、携帯電話を使えばできるということなのだ。

2011/7/19追記

実は、NextTrainには対抗馬が存在した。これもNext Trainだ。2010年7月にはリリースされていたようだから、NextTrainよりも先のようだ。正式には、Next Train NYCやはりスマートフォンのアプリで有料($1.99)。こちらは、前日までの30日間の平均運行データから予測するそうだ。

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